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XenSourceがCitrixに買収される

XenSourceがCitrixに買収される

Xenの将来にとってまた不安なことが発生した。

XenSourceCitrixに買収されることになったそうだ。

Xenオープンソースであることで、Linux等にも広く受け入れられてきた。

Xenはもともと大学の研究プロジェクトから発展してきたわけだが、それが
XenSourceとして独立し、今度はCitrixというシンクライアントのイメージ
が強い企業に買収された。

さらにCitrixマイクロソフトとの関係が深いため、今回の買収がXenSource
マイクロソフトによる買収へ繋がるという見方もされているようだ。

Xenの開発については今まで通りオープンソースとして行っていくとしてい
るが、スポンサーが変わると、その影響を免れなくなるということも考えられる。

Xen本体については、すでにかなりの機能があるわけだが、管理面ではVMware
にかなりの差をつけられている。

Xenの管理機能が、オープンソースとしてまとまっていく可能性はかなり低く
なってしまうだろう。

これからのXenの進む方向に注意していく必要がある。
タグ:Xen
 

仮想化強化のSUSE Linux Enterprise 10 SP1

仮想化強化のSUSE Linux Enterprise 10 SP1

SUSE Linux Enterprise 10 SP1 には
SUSE Linux Enterprise Virtual Machine Driver Pack
というXen対応の準仮想化ネットワーク、バス、ブロックデバイス
ドライバをセットにした製品が含まれているそうだ。

このパックにはWindows XPWindows 2000Windows 2003
ドライバが含まれ、WindowsLinuxのゲストOSを仮想環境
ネイティブに近いパフォーマンスで実行できるとのこと。

Xen完全仮想化で利用すればWindowsが使えるようになるのだが
完全仮想化によるエミュレーションのオーバーヘッドがネックとなり
パフォーマンスが損なわれるというディメリットがあった。

しかし、このパックを使うことにより完全仮想化にするデメリットを
改善することができる。

XenWindowsを利用しようという人には朗報だろう。
タグ:仮想化 SUSE Linux
 

Xen の将来

Xen の将来

Xen Source社のCHIEF SCIENCE OFFICERで,「Xen project」の
Leader and chief architectも務めるIan Pratt氏へのインタビュー記事が
ITPro に掲載されていた。

Ian Pratt氏によれば Xen は将来、コンピューターや携帯電話などの機器
を買えば、最初から Xen が組み込まれている状態になるだろうと言って
いる。

また XenLinux だけに適用されるのでなく、もっと広い OS に適用
されていくだろうと言っている。

Xen に限った話でなく VMware の動向を見ていても、マルチコアが進ん
で行く CPU の性能を活かすことができるのは仮想化しかないと言われて
いる。

サーバーの世界を見ていても、仮想化無しで複数のサーバを立てていれ
ば、CPU の性能をいくら上げても、その性能を活かしきれない。
複数のサーバを仮想化で統合してこそ、CPU の性能を活かすことができ
るというわけだ。

デスクトップの世界はどうなるのだろうか。

Linux でいえば 仮想デスクトップひとつひとつに仮想マシンが対応する
のかな。

身近なところでいくと、現在のデスクトップ環境は、まだ Linux だけで
は不足するところがある。

そういうとき XenVMware で1台の PC に複数の OS を同時に動かすこ
とで問題を解決することができる。

携帯電話にしても多機能化しているので、機能ごとに仮想化してやれば
様々な機能を同時に実行することが可能になる。
タグ:仮想化 Xen
 

Xen の完全仮想化を利用できるパソコン(3)

Xen の完全仮想化を利用できるパソコン(3)

Xen 完全仮想化を利用できるパソコンをなるべく安く入手しよう
ということで、いろいろなメーカーやデスクトップタイプ、サーバ
等を調べていた。

その後もいろいろ調べてみたのだが、機種に関しては前に書いたも
の以上のものは見付からなかった。

買うときのポイントをまとめてみる

  • Windows が入ったパソコンを買い替える
  • 新たにパソコンを追加購入する

この二つの目的によって選ぶパソコンが変わってくると思う。

最初の Windows が入ったパソコンを買い替えるという目的でパソコン
買う場合、サーバー機種で OS が入っていないものを選ぶ場合の注意事項

  • 古いPCに付属している Windows はOEM版であるとか、OEM版で
    なくても付属していた Windows のインストールメディアが2年
    以上前のものなら、新しいパソコンには、古いパソコンに付属して
    いたWindows を利用することはできない。

ということで、この場合にはやはりWindowsがインストールされた
デスクトップパソコンを選択するのが無難だ。

そう考えると Gateway GT5092j がメモリが1GB入っていることで一番いい
と思う。

新たに Xen完全仮想化を利用できるパソコンを追加で購入するというなら
やはり HP のサーバー ML115 を選択するべきだろう。その場合メモリや周辺
機器は後でどこからでも安く購入できるが CPU だけは予算に合わせてなるべく
いいものにしておくべきだろう。

最後に私の出した結論は ML115AMD Opteron 1216 を載せて税込み¥44,100
というものだ。

このブログはパソコン選択が目的ではないので、Xen完全仮想化が利用で
きるパソコン選びの記事はこの辺で最終回にして、次回からはまた技術的な
話題に戻ることにする。
 

Xen の完全仮想化を利用できるパソコン(2)

Xen の完全仮想化を利用できるパソコン(2)

前回はXen完全仮想化を利用できるPCとしてIntel Core 2 Duo 搭載
デスクトップPCを調査した。

調査した結果としては、デスクトップPCというのは、OS それも Windows
がインストールして販売されているため、どうしても割高になってしまう
ということがわかった。

それでデスクトップPC以外に目を向けて自宅に置けそうなタワー型
サーバーに目を向けてみた。

すると HP が、
AMD Athlon 64 プロセッサ 3500+ を搭載した ML115 という
サーバーを何と¥18,900で販売しているではないか。

CPU
デュアルコア AMD Opteron 1210 にアップグレードしても¥28,350
なのだ。

サーバーということで、ビデオカードはあまり期待できないし、サウンドカード
は付いていないけれど、ビデオカードとサウンドカード併せて¥10,000用意すれ
ば十分おつりがでる。

Windows Vista を考えなければ、こちらの方がずっと安くてハイパフォーマンス
パソコンを入手できる。

しかし Windows Vista にも未練が残る。どうせ、そんなに利用するとは思えない
のだけど、Linux と較べてどうだという比較対象として Windows Vista を入手し
たいのだ。それから完全仮想化を利用して Windwos VistaXen の上で動かして
みたい。

どちらにしたものか、結論がでないので、結果が出たらお知らせします。
 

Xen の完全仮想化を利用できるパソコン

Xen の完全仮想化を利用できるパソコン

Xen の勉強をしていて、完全仮想化について、理屈ではわかっても
実際に試してみないと今一つ実感が掴めない。

ボーナスも出たことだし、Xen完全仮想化を試すことのできる
パソコンに買い替えを考えている。

今から買うなら CPUIntel Core 2 Duo 搭載のものがいい。

それでインターネットで Intel Core 2 Duo 搭載のパソコンを調べ
てみた。

価格.com でデスクトップ用のパソコンを調べてみた。

1. HP Compaq Business Desktop dc5700 SF/CT (Core 2 Duo モデル)
¥82,950 Intel Core 2 Duo E6300、メモリ 256MB、Windows XP搭載

2. HP Compaq Business Desktop dx7300 ST/CT (Core 2 Duo モデル)
¥84,000 Intel Core 2 Duo E6300、メモリ 512MB、Windows XP搭載

3. Aero Stream B31J-6520E
¥86,800 Intel Core 2 Duo E6320、メモリ 512MB、Windows XP搭載

4. Lenovo 3000 J110 Small Desktop 7397A1
¥87,989
Intel Core 2 Duo E6300、メモリ 1GB、
Windows Vista Business搭載

5. Aero Stream B31J-7220E
¥89,800  Intel Core 2 Duo E6320、メモリ 512MB、
Windows Vista Home Premium搭載

6. Gateway GT5092j
¥89,800 Intel Core 2 Duo E6320、メモリ 1GB、

Windows Vista Home Premium搭載

 Gateway って日本から撤退したのは記憶にあるが、また復活したのか?

こうしてみると LinuxXen を試すのには全く必要はないのだが、
デスクトップ・モデルのパソコンには Windows がプリインストール
されているので、どうしてもそっちに目が行ってしまう。

どうせ買うなら Windows Vista が搭載されている方がいいと考えたが
この Windows は OEM 版だから Xen完全仮想化の上で実行する
ことはできないのだ。

それでもやはり Windows Vista が搭載されているのが欲しい。

4 の Lenovo か 6 の Gateway 辺りが個人で利用するにはいいのでは
ないかと思う。
 

Xen で完全仮想化を実装するためには?(AMD CPU編)

Xen で完全仮想化を実装するためには?(AMD CPU編)

Xen完全仮想化を試すためには、CPU 側にも仮想化の対応が必要になる。

AMD仮想化技術AMD-V というものであり、AMDCPU を使って
完全仮想化を実現するためには AMD-V に対応した CPU が必要になる。

現在利用できる AMDCPUAMD-V に対応したものは下記のものとなる。

コンシューマー向け
AMD64                     3200+、3400+、3500+、3800+、4000+
AMD64X2                 5400+、5600+、6000+
AMD64FX                 62、70、72、74

サーバー向け
Opteron                   1210、1212、1214、1216、1218、2210、2212、2214、
                                 2216、2218、8212、8214、8216、8218、8220
 

Xen で完全仮想化を実装するためには?(INTEL CPU編)

Xen で完全仮想化を実装するためには?(INTEL CPU編)

Xen
完全仮想化を実装するためには、CPU 側にも仮想化の対応が必要になる。

Intel では Virtual Technlogy (VT) に対応した CPU が必要になる。

コンシューマー向け


Pentium D                 920、930、940、950、960

Pentium Extreme    955、965
Edition

Core Solo                    T1300、T1400

Core Duo                    T2300、T2400、T2500、T2600、T2700

Core 2 Duo                E6300、E6320、E6400、E6600、E6700、
                                     T5600、T7200、T7400、T7600

Core 2 Extreme       Q6600



サーバー向け

Xeon                          3070、3060、3050、3040、5000、5100、5300、7100、
                                    E5345、E5335、E5320、E5310、
                                    X3220、X3210、X5355、
                                    L5320、L5310

※ 今後登場する CPU については、より仮想化技術を強化したものと、仮想化技術
を省いて価格を安くしたもの等が出てくるので、仮想化技術を使いたい場合には、購入前
にしっかりと調査することが必要である。

 

Xen が準仮想化を採用できた理由

Xen が準仮想化を採用できた理由

Xen準仮想化という技術を利用することにより VMM (バーチャルマシンモニタ)にかかるオーバヘッドを非常に少なくし高いパフォーマンスを実現している。

Xen では準仮想化を実現するためにゲスト OS  に修正を加える必要がある。従って Xen  に対応するゲスト OS は Xen 開発者達にソースコードが公開されていなければならなかった。

こうしたことが背景となって Xenオープンソースソフトウェア(OSS)としてソースコードが公開されている Linux をゲスト OS に選んで開発されてきた。

また Xen そのものもオープンソースソフトウェア(OSS)としてソースコードが公開されている。

2006年には Microsoft も自力で仮想化を進めることを諦めたかのように XenSource と手を結ぶことになるのだが、仮想化技術の発展にオープンソースソフトウェア(OSS)が果たした役割の重要性は大きい。

Linux は独自の仮想化技術 Kernel-based Virtual Machine (KVM) というものを導入しているが、これからも Xen と共にオープンソースソフトウェア(OSS)として仮想化を発展させていくことになると思われる。
 

ドメイン0とドメインU

ドメイン0とドメインU

Xen の構成は仮想マシンモニタードメイン0ドメインUの3つのものから構成される。

仮想マシンモニター(VMM: Virtual Machine Monitor)またはハイパーバイザーと呼ばれるものは、ハードウェアを直接制御し、さらに仮想マシンの動作を監視したり仮想マシンにリソースを割り当てたりする。

これに対して Xen ではドメイン0と呼ばれる特別な仮想マシンがある。ドメイン0仮想マシンではあるが、他のドメインUを制御する役割を果たす特殊な仮想マシンであり、特権ドメインとも呼ばれる。

ドメイン0は、ハードウェアにアクセスするためのデバイスドライバを持ち、またドメインUを管理するための Xen のコマンドを実行する権限をもつ。

Xen を実行するときは、まずドメイン0の OS を立ち上げ、それからドメインUの OS を実行する。

一方、ドメインUは、実際のハードウェアにアクセスするためのドライバを持っていない。そのため、ハードウェアを利用する場合には VMM を解してドメイン0のデバイスドライバに処理を依頼する。


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